1952-05-27 第13回国会 参議院 法務委員会 第46号
どんな目的でどんな行為をするのが破壊活動であると、こういうふうに破壊活動の意義を簡單率直に條文の上に表わすべきだと思うのであります。すべて目的罪というのは一定の目的が極めて判然と規定されておるのであります。御存じの通りに、行使の目的で通貨又は文書を偽造するとか、或いは刑事又は懲戒処分を受けしめるために百謹告をするとか、その目的の範囲が極めてはつきりしておることが書いてある。
どんな目的でどんな行為をするのが破壊活動であると、こういうふうに破壊活動の意義を簡單率直に條文の上に表わすべきだと思うのであります。すべて目的罪というのは一定の目的が極めて判然と規定されておるのであります。御存じの通りに、行使の目的で通貨又は文書を偽造するとか、或いは刑事又は懲戒処分を受けしめるために百謹告をするとか、その目的の範囲が極めてはつきりしておることが書いてある。
○松永義雄君 次回にもう少し詳しく簡單率直に御答弁願いたいのですが、受益者と受託会社との関係、受益者とそれから委託者との関係、それから委託者と委託者の関係、その民法上の関係を或いはその他の法律関係を簡單に一つ。そこで解約とか兼業に対する委託会社の責任とか、いろいろな問題が発生して来る。
(「その通り」)そういう意味で、簡單率直にお伺いしたい。 電気事業の再編成は、諸君御承知のように、去年十一月、国会開会の直前にあたつて、内閣は関係方面に懇請して、国会の自主権を蹂躪して、ポ政令によつてこのことをなすに至つたのでございます。その際私は、日本の国会の自主性の喪失、この問題に対して、日本の国会の権威のために、その当時緊急質問をしております。
その理由を簡單率直に申し上げておきます。 第一、簡易保険及び郵便年金積立金は、その本質上、事業主体が直接これを運用することが原則であるにかかわらず、本法案はこれを否定し政府資金統合運用の原則を確立せんとしておるのであります。
現状においては資金の面において、簡單率直に申し上げれば、出まわりかねておるのが実情でありまして、そのように復興日本が、あらゆる面においてここも不足、ここも足りないという叫びのあることは、日本復興意欲の旺盛なることを示しておる、まことに瑞兆であると私どもは考えたのでありまして、至るところに国民の不満の声があり、要求の声があるということは、伸び上らんとする形そのままの姿であろうかと考えるのであります。
簡單率直に申しますと、再軍備論の奥底にひそんでおりますものは、日本が外国から侵略を受けるかもしれぬということに対する恐怖心であると私に思う。 わが国は、まことにかわればかわつたものであります。かつてわが国は、その軍国主義の勢力を先頭に立てまして、その背後にあつてこれと結合した帝国主義侵略政策によりまして、全アジア民族に対する恐怖の的となつておつたのであります。
今の段階におきましては、いろいろの関係から支障があり、簡單率直に見返り資金をもつてこれに充当すべし、あるいは預金部資金をもつてこれに充つべしということを、運輸大臣としてはここでそれができるということの断言はできないのでありますけれども、それをでかすことについての努力をいたしたいと考えておるような次第であります。
ここに簡單率直に申し上げますが、行政の機構はひとり官庁ばかりではありません。公団の場合においても、これはくぎづけではないのであります。一旦きまる場合において、正しき手続をとつて決定いたしても、それを実施したる後において支障を来すというような場合においては、当然それらのものは改革を加えて行くべきものであり、修正を加えて行くものであるということは、申し上げるまでもないのであります。
その理由を簡單率直に申し上げます。 御存じの通り、昨日の夕刋紙上には、われわれ議会人に実に重大なる報道が掲載されておりました。その内容は、申し上げるまでもなく、関係方面から各党代表に対する伝言として、事務局の渉外課長島君が議長に伝達した事項でございます。今後関係方面は一切いかなる修正にも応じないという重大なる伝言があつたのであります。
どうも翻訳法律ではないかという気がするくらい、日本人が読んでは難解であるが、外国人が読んだらわかるのではないかというきらいがございますが、将来條章を整備いたしまして、いま少しく簡單率直に大衆がわかるような税法にかえられる用意がございますかどうか、お伺いしたいと思います。
時間に制限がありますので簡單率直に質問の要点を述べるに止めまするが、詳細はすでに係官を通じてお伝えいたしてありますから、何とぞ明確にお答えを願います。 質問の第一点は、自由経済と統制撤廃の基本理念の問題でございます。現政府は自由経済への全面的復帰を理想として、生産が需要を追い越したものから漸次統制を撤廃することとして政策を進めております。然るに電力の生産はここ数年生産が需要を追い越す見込はない。
(拍手) 予算面につきましては、簡單率直の批判を下します。今回補正予算の財源となりましたものは、自然増収二百十三億、前年度剰余金二百六億等がそのおもなるものでございますが、シヤウプ勧告によつて行われた税制の改革は、当然年度内に相当の減額が行われるものと期待したにもかかわりませず、租税改正による収入減二百億と、自然増収二百十三億を差引きいたしまするならば、逆に十三億の増税ではありませんか。
今日のわが國の人口問題に對して、戰後最初に簡單率直な解明をせられましたのは、昨年の二月九日の連合軍總司令部公共衞生福祉部長サムス大佐のそれでございます。この解明によりますと、日本國民が戰爭前に攝取していた一人當り二千百六十カロリーの熱量で、今日なお日本の人口を養おうとすれば、現在の日本が養い得る人口は、わずかに四千七百萬にすぎないということが發表されております。
今日の状態におきましては、理由はいろいろありましようけれども、まず簡單率直に行われるような制度を実行しなければならないのであります。 そこで私は、いろいろの弊害もありましようけれども、ここに私が提唱いたしまするのは、食糧危機突破のいわゆるくじ米制度でございます。
首相の演説は簡單率直に政府の所信を披瀝したものでありまして、その間首相の抱負経綸等も窺知することができ、これを和田國務大臣の演説と併せ読むときに、現下の危機突破に対しまする政府の強き決心も察知されるのでありまして、私はここに我が國の直面する難局克服に乗り出さんとする政府の苦心経営に対しまして、深甚なる敬意を表する者であります。